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定年後キャリアでも通用する本当の自分のスキルを探そう 

キャリアコンサルタント 本多俊彦

キャリアコンサルタント 本多俊彦

この記事の執筆者:キャリアコンサルタント 本多俊彦

国家資格キャリアコンサルタント、社会保険労務士(神奈川県社労士会)。神奈川県出身、早稲田大学商学部卒。メーカー勤務定年後12年間顧問として継続勤務。2026年にホンダ定年後キャリア相談室を開設。定年後のキャリアを応援し、一人ひとりの状況に応じた相談を受け付けている。

昭和の時代、よく見た光景が事務所の一番奥にちょっと大きめのデスクに座っていて、朝女子社員が持ってきたお茶飲みながら新聞読んで、部下の持ってきた書類にハンコ押すイメージの部長さん。夕方はちょっと行ってくるわとどこかへ消える光景? 

終身雇用、年功序列の世界の成功者って感じですが、今もし彼らにあなたのスキルは何ですかってきいたら、部長になってるのがスキルそのものだろって答えそうな(笑)。 

つまり長くやって経験を積み重ねたイコール仕事上のスキルであったともいえた時代でしたが、今やAI時代、仕事でもAIなしでは成り立たないとか話題になる、まさに隔世の感がありますが、しかしよく考えると実はかなり前から知らないうちにシニアの経験がスキルでなくなっていたのです。 

すなわちコンピュータが仕事の中に入り込んで久しいですが、かなりの割合の仕事をとってかわられているということです。 

経験豊かなベテラン社員の存在意義は何か。それは経験に裏付けされた知識でもって若い社員では難しい問題をジャッジすることだったのですが、それが不定形業務は今でもベテランの判断必要ですが、大概の場合特に管理系はアウトプットされた数値で判断できる。 

ベテランですら自らの判断よりコンピュータの数字をあてにするような、長くいればいいてもんじゃないだろと影口たたかれるような存在にすらなってます(もちろんすべての業務がそうではありませんよ。そんな失礼なこといいません)。 

そのような時代ですから、シニアの諸君人生後半のキャリアを考えるにあたって、今までのキャリアを棚卸して、アセスメントなどのツールも利用して、どこでも通用する本当の自分のスキルはなにかを探索してみませんか。 

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