キャリアコンサルタント 本多俊彦
この記事の執筆者:キャリアコンサルタント 本多俊彦
国家資格キャリアコンサルタント、社会保険労務士(神奈川県社労士会)。神奈川県出身、早稲田大学商学部卒。メーカー勤務定年後12年間顧問として継続勤務。2026年にホンダ定年後キャリア相談室を開設。定年後のキャリアを応援し、一人ひとりの状況に応じた相談を受け付けている。
定年を意識し始めているシニアの皆さん、すでに次の計画を立てている方はともかく、なんとなく65歳まで継続雇用でいるんだろなでも65過ぎたらどうするんだろって自分の人生ですが仕事に追われてあまり考えてない方が多いのではないでしょうか。
定年という制度はそこで何かしらの環境変化があるものです。終身雇用で一つの会社へずっといた方は始めてのキャリアチエンッジに遭遇することにもなります(もちろん社内の移動等で環境変化はありますが)そこで定年による環境変化により考えられるリソースの変化の確認をしておくことをお薦めします。
すなわち定年による環境変化において現状と比べて得られるもの、変わらないもの(維持するもの)失うものを整理して、失うものは切り捨て得られるものと変わらないものを中心に今後の人生(キャリア)を組み立てていこういうものです。
例えば得られるものとしては残業なくなり自由な時間増える、責任が逓減される、ラインから外れるなら見えないプレッシャーから解放される、変わらないものとしては経験に基づいた仕事上のノウハウ、会社に引き続き在籍しているなら毎日の生活のリズムの維持、会社員の身分、福利厚生の利用、失うものは地位権限、収入の減少、職場の人間関係が希薄になる等々です。
なくなるものは嘆いても仕方ないということですね、得られるものを軸に変わらないものを活用して次のステップに進もうではありませんか。

